9/23 乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」Team MOON

 

西野さんの卒業発表後、死ぬほど泣いてたら同じたかせまる推しの仲間のはずの妹に「キモいから泣くなら上で泣いて」とシンプルに怒られました、たかせまるすちすち丸です。

 

それはさておき

セラミュ9月公演、teamMOONの初日に行ってきました。

 

これを読んでいる皆さまはセーラームーンについて全く興味ない方が多いと思うので(実際わたしもそうだったので)、一応説明すると…

 

美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんしセーラームーン)は、武内直子による日本の漫画および、それを原作としたメディアミックス作品。

 

強大なエネルギーを持つ「幻の銀水晶」をめぐる、セーラームーンに変身する月野うさぎたち太陽系惑星のセーラー戦士の戦いを描いたファンタジー

 

1990年代少女漫画の金字塔。講談社東映が同作者の『コードネームはセーラーV』を原案にしたメディアミックス作品として企画し、連載と同時期にテレビアニメ化され、少女を中心に大人の女性、男性の間にまで広く人気を博し、単なる少女漫画・アニメの域をはるかに超えたブーム・社会現象となり、ミュージカル化やテレビドラマ化もされた。(Wikipediaから引用)

 

そうです。そうなんです。完全に女の子向け。いや〜、いくら乃木坂がやるからってセーラームーンは興味ないっスわ〜〜って方がいてもしょうがない。実際わたしも推しメンが出なかったら、絶対見ん!(千鳥ノブ)

 

でもでも、聞いてください。ここまで読んでくださったなら尚更聞いてください。違うんです。全然違うんです。

 

 

セーラームーンって凄いんです。

 

 

セーラームーンというか、今回の乃木坂版セーラームーンミュージカルが凄い。セーラームーンの世界は幅広く展開されているので、全てを語るのは難しいというか、申し訳ないというか、ここでは、乃木坂版セーラームーンミュージカルのセーラームーン、ということで話を進めさせて下さい。すいません、生きてて。

 

6月公演で3回ほど観させて頂きました。

応募時は推しメン観たさに結構な公演数を応募したんですが、見事に落選祭り。セーラームーンミュージカルは元々人気あり歴史ありの凄いミュージカルらしく、そのファンの方々も応募してようで6月は2公演、9月は1公演という当選結果でした。そして迎えた6月teamMOON初日公演。

 

 

すげーよ!セーラームーン

 

 

↑これです。これになりました。

 

何が凄いって3点ほどあるのですが、

 

①ストーリーが精巧。幼児、小・中学生向きとは思えないほどの設定、恋愛模様

 

②戦士たちの変身シーン含め演出がとにかくカッコ良い。

 

③四天王などカッコ良く美しい五戦士だけではなく好きになれるキャラクターが多数。

 

てな感じです。あっ、あとですね

 

 

セーラーマーズ(かずみん)が

かわいい。ステキ。だいすき。

 

 

↑これ一番大事ですね。

 

というわけで、まず①について。

セーラームーンは小さい子向け、わたしの世代だと『おジャ魔女どれみ』的なものであると思っていたので、ストーリーもそれほど期待していなかったのですが、いや違うんですよ。セーラームーンは、ただ可愛い女の子達が悪者と戦うだけの物語ではない。乃木坂版セラミュでは、主人公月野うさぎ(セーラームーン)が他の戦士たちと出会い、仲間になるところが描かれています。戦士ひとりひとりをピックアップしているので、その子がどんな子なんか、っていうのがよく分かるし、ムーンと他の戦士たちとの関係性は簡単に出来たものではなく、話が進むにつれてめっちゃ感動するんですよ。

 

そしてですね、ムーンとタキシード仮面の恋がとにかく切ねぇ!

ここまで運命的な二人が簡単に結ばれない世界、それがセーラームーンです。

 

まぁここまでは、男性は興味ないですかね。

あっ、でもかずみん演じる火野レイ(マーズ)はマジでキレイで可愛いですよ。

 

 

次に②についてです。

今回の乃木坂版セラミュでは、プロジェクションマッピングを使っていて、始まりから終わりまでカッコええ!特に変身シーン。わたしが特に好きな変身シーンはセーラームーン!マジで毎回鳥肌立ちます。見て。ほんと見て。そこだけでもいいから見て!

 

もちろん、推しメン演じるセーラーマーズの変身シーンもかっけぇ。悪霊退散!

 

プロジェクションマッピングを使っていることによって、セーラームーンの''かっこ良さ''という部分を見事に表現していると思います。何度も見たくなる。

 

 

最後に③について。

セーラームーンの世界での悪役は、ダーク・キングダムという組織です。その中の四天王と言われる四人組とセーラー五戦士達が主に戦っていくのですが……いや〜、四天王かっけぇ。まず、乃木坂版セラミュには男性の役者さんが一切出演してないんですよ。そのため、この四天王は女性の役者さんが演じています。女性の方が演じることによっての男性の美しさや格好良さが格段に伝わる。そして何より歌唱のレベルが四天王だけ違う。絶対魅了されます。また、タキシード仮面もスーパーかっけぇ。男や!あれはイケメンの男や!好きになりますよ、マジで。実際に公演の休憩中に隣の席の知らん男性(オタク)が「宝塚好きになる人の気持ちが分かったわ。四天王マジでカッコいいと思う。」と言ってて心の中で「(それな、、、)」となりました。

 

わたしのへたくそ文章では全てが伝わらないのが悔しいですが、とにかく皆様が思っているよりも

 

 

セーラームーンはかっけぇ。

 

 

これなんです。

長くなってしまいました。すいません。

一応説明するだけだったのに…

 

6月公演は結局余っていた日のチケットを追加購入して3回観に行った訳なのです。9月公演も追加席などで9/30の大千秋楽のマチソワのチケットを獲得し、9月公演も3回、合計6回ですね。言いたいことは、追加してまでも観たくなるということです。そのくらい面白い。

 

セーラームーン演じる山下美月ちゃんは、最初こそ批判の声が多かったですが、批判する奴はセーラームーン観に来いって話ですよ。すごいですよ、山下美月ちゃん。わたしセラミュ観に行く前にアニメも少しだけ観たんですが、完全に月野うさぎちゃんなんですよ。あれ、アイドルになって2年とかの子が演じてるなんて思えない。才能ですね、ほんと。セーラームーン前に山下美月ちゃんのモバメを取り始めていたので、彼女のセーラームーンに向き合う姿勢とかセーラームーンへの思いとかその頑張り伝わってきて、もう大好きです。頑張ってほしい。応援してます。

 

セーラーマーズ演じる推しメンの高山一実さん。元々セーラームーン好きと知られるだけに今回のセラミュへの想いが人一倍強いことが伝わってきます。マーズはクールでキレイで、クールっていうところは普段のかずみんとは違いますが、そんな役を本当にステキに演じてると思います。アニメと比べてですが、6月公演では''かずみんらしいセーラーマーズ''という印象でしたが、9月公演では''火野レイちゃん''、''セーラーマーズ"そのものって感じでした。9月公演の初日の前にモバメを頂き、セーラーマーズに対するかずみんの想いを知れて、楽しみな気持ちでいっぱいです。実際初日を観に行って6月とは違うセーラーマーズを観れてワクワクが止まらなくなりました。クールなところも、お茶目なところ全部伝わりました。ライブシーンになると、本当に楽しんでやっているんだなってことがすごく分かります。「大切なあなた〜♫」っていうソロで歌うパートが大好きです。演者の方々とも仲良く、特にジェダイト役の武田莉奈さんとは夏休みを一緒に過ごすくらい仲良くて、楽しそうで良いなと思います。公演中の二人がこちらが恥ずかしくなるくらいイチャイチャしててスーパーニヤニヤ。9月公演も早いものであと1週間。かずみんが楽しんで、悔いなく幸せに終われることを願っています。

 

teamMOONは、能條さんもひなちまも理々杏ちゃんもみんなステキだなって思います。歌も上手いし、ずっと観ていたくなる。

 

皆様にセーラームーンの良さが伝わって頂けたかは分かりませんが、かずみんは可愛いです。セーラームーンは最高です。

 

次の公演は9/30のマチソワです。

楽しみ。ワクワク。すちすち。

長々と失礼致しました。

ではまた。